鮨 海界（Sushi Kaikai） 公式

店主西崎祐樹氏は、無口ながら謙虚で優しい人柄の鮨職人

10代半ばから食の道を志し、鮨職人として人生の半分以上がたつ今も日々精進中。洞爺湖ウィンザーホテルの高級鮨店で下積みし、当時の札幌ミシュラン三つ星鮨店の店長を務める。長い修行時代のあいだに、目利き、技量、接客のすべてを学ぶ。2017年に37歳で独立。東京・六本木の地に『鮨海界』を開く。仲買いとの絶対的信頼関係、料理人として溢れる斬新なアイディアを応用し、自らの鮨を日々洗礼させて行く。

魚の真髄を引き出しネタへと昇華させ握る鮨

『海界』で仕入れる魚は、北海道時代の信頼する魚屋直送。そこでしか手に入らない魚も多い。そこに東京で開拓した豊洲の仲買から仕入れる新たな魚が加わり、西崎流のツマミや握りが造られる。

木曽檜がふんだんに使われた美食空間。白木の香りが清々しい

数寄屋建築の職人が技を持ち寄って作り上げた空間は、鮨屋というよりどこか神々しささえ感じさせる神宮のよう。それでいて居心地の良さが抜群なのは、すべてディテールをお客様の目線で現代の快適さを最優先に設計しているゆえ。