鮨 米島 公式

【職人・米島剛】伝統と独創が融合する唯一無二を生む。

20代で、京会席・茶会席・割烹の技術を習得する。英国在住を経て外資系高級ホテルに入社。各国で催される日本料理フェアに、日本代表のトップとして参加した。その後、福岡の名店で店長として腕に磨きをかけ、某有名店の立ち上げ時に移籍。そして、2021年2月に自身の名前を冠した【鮨米島】をオープン。30年以上の職人としての歩みの中で培われた、多彩な技術によって生み出される鮨と肴が、多くの食通を魅了している。

凛とした空気が心地良い、鮨を愉しむために計算し尽くした空間。

街の喧騒を離れた一隅に店を構える【鮨米島】。暖簾をくぐると、ゆるやかな石造りの階段が出迎える。その先には、手入れの行き届いた白木のカウンター席がすらりと伸び、どこからでも握りのパフォーパンスを望むことができる。藁を練りこんだ土壁は、店主のこだわり。スタイリッシュな中に、昔ながらの風情を感じさせる落ち着いた空間を演出している。常時200本収納のウォークインワインセラーも、この店の魅力のひとつだ。

至極の技が冴え渡る、握りと肴。すべてが店主のスペシャリティ。

鮨の命は鮮度。全国の信頼できる漁師から直接仕入れる超一級品の魚を、熟練の職人技で珠玉の握りへと昇華させる。肴として愉しめる一品も織り交ぜ提供されるコースは、素材の旨味を極限まで引き出すとともに、旬を肌で感じられ、訪れる度に違う味わいと出会える。そんな料理には、ワインが合う。なかでもコース中で多種の銘柄を堪能できるペアリングはお薦め。鮨・肴・酒のマリアージュが、幸福に満ちたひと時へと誘う。