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光井祐樹氏(ミツイユウキ)–技を磨き、「素材が主役」を貫く
1981年、鳥取県出身。東京の有名店で13年に渡り腕を磨いた後にUターンし、鳥取市内で独立開業した。3年後の2016年に現在の店舗へ移転し、そのわずか2年後に「ミシュランガイド京都大阪+鳥取2019」で二つ星を獲得する。経歴は謳わず「皿の上がすべて」というあり方に、味を知る多くの食べ手が魅了されている。
四季のとびきりの食材を、和食で味わう豊かさ
山陰和食のスター食材といえば、一も二もなく冬の松葉蟹だが、光井氏が松葉蟹を提供するのは、11月の解禁からわずか1か月のみ。ブランドに頼らず、売れる食材より、四季を表す食材を。開業時から変わらぬゆるぎのないモットーだ。焼いた香りが味わいを引き立てるカマスの椀物、丹波の栗の甘味をまとわせた甘鯛の焼き物、天然すっぽんの小鍋仕立てなど、京料理の技法で仕上げる一皿一皿から、山陰鳥取の豊かさが浮かび上がる。
カウンター中心、器選びや酒のセレクトにもセンスが光る
昭和で時が止まったような繁華街の一角にあるが、店内の凛とした空気で外の雑踏と切り離される。カウンターに加えて個室もあり、家族の記念日やビジネス会食まで、さまざまな場面で愛されている。現代の作家ものに骨董と、器使いも素晴らしく、研ぎ澄まされた料理のビジュアルを引き立てる。県内外の地酒に加え、シャンパーニュやアルザス、オーストリアなど、和食に合う冷涼地域のワインが揃うのもありがたい。
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
カード可(JCB、AMEX、Diners、VISA、Master)
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