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小林和道氏(コバヤシカズミチ)─大自然で培った感性と光る技術
1970年、兵庫県生まれ。幼い頃より、母親の料理の手伝いをしたことがきっかけで、料理の世界に魅了される。自家栽培の野菜やジビエ食材が当たり前にある環境で、自身も釣りを趣味とし、自然の豊かな恵みと共に育った。調理師学校卒業後は神戸の和食・割烹料理店で研鑽を積み、09年より老舗料亭にて料理長を務める。関西を拠点に20年以上、和食一筋で向き合ったのち、13年に「白金台こばやし」をオープンした。
旬で満ちる口福。四季との邂逅に酔いしれる刹那的な味わい
料理は、旬の食材をふんだんに盛り込んだ「おまかせコース」のみ。素材は主に関西のものを使用し、季節に応じて石川県など北陸からも仕入れる。さらに、兵庫県宍粟市にある店主の実家からは子持ち鮎やジビエなどの新鮮な旬の食材が届き、四季との邂逅にどっぷりと浸れるのが嬉しい。昆布と鰹のバランスに妙技を感じさせる出汁を使用した椀ものは、関西出身である店主の繊細さと自然への畏怖の念がこもったこの店のスペシャリテだ。
柔らかな木の温もりが安らぎを添える、上質な空間と秘密の部屋
ほの明るい灯篭の先の暖簾をくぐると、そこには心安らぐ木の温もりあふれる空間が広がる。カウンター席は、小林氏の確かな技を間近に、物腰柔らかな女将との会話も愉しめる特等席。また、特別な入口から入店するプライベート個室は、大切な日のもてなしに相応しい空間だ。入口の暗証ボタンは4桁の番号を自由に設定でき、"気持ちを柔らかく"という店主の想いがゲストを和ませる。穏やな時間も、心弾む時間も、全てを満たす店だ。
白金台にたたずむ都会のオアシスで、馴染みの夫婦のもてなしを
白金台の閑静な住宅街。隣接した植物園を背景にたたずむお店です。敷居をまたげば、木の温もりが漂う空間。板長と女将が、夫婦そろって出迎えてくれます。
月・火・木・金・土・日・祝日
L.O. 19:00
水
カード可(VISA、Master、AMEX、JCB、Diners)
電子マネー不可
QRコード決済可(PayPay)
無