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中治勝氏(ナカジカツ)蒲田とイタリアミラノの二拠点営業
1963年生まれ。1893年創業初音鮨四代目。子供の頃から父である功の姿を見て鮨屋になることを決めていた。銀座で修行した後家業を継ぎ30年以上蒲田で営業していたが、現在は一年の半分ずつを蒲田とイタリアミラノの二拠点営業している。
シャリ切りから始まる至高の鮨の舞台
18時からの一斉スタートは、400℃になる炭火の釜で炊き上げた米を使いゲストの目の前でシャリを仕上げるところから開幕。まず数品のつまみを出し、あとは握りだけで緩急強弱をつけながら食通たちを魅了していく。シャリが落ち着く過程まで計算した展開、鱧や鮎、あん肝などの酒のアテになるようなネタも握りで出す方針なども、すべて先代・中治氏の頃から続く「初音鮨」のスタイル。唯一無二のおいしさで評判を呼んでいる。
空間に潜むサプライズも、おもてなしのひとつ
一見して鮨店とは思えぬ蔦の絡まる瀟洒な外観。店内は重厚で落ち着いた設えのメインカウンター「山の部屋」と、波をイメージした曲線で構成される「海の部屋」の2室。現在「海の部屋」は、贅沢にも食後の余韻に浸るために利用しているという。「わざわざ来ていただいたからには、味だけでなく空間、サービスなどすべてでおもてなしする」という店の思いの象徴だ。
カード可(VISA、Master、JCB、AMEX)
電子マネー可(交通系電子マネー(Suicaなど)、QUICPay)
QRコード決済可(PayPay、d払い、au PAY)
無