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長谷川稔(ハセガワミノル)―幾多の苦難が開花させた天賦の才
1977年、北海道出身。電気の配電盤を作る工場で働きながら札幌のイタリアンなどを食べ歩き、飲食の仕事に興味を持つ。縁あって飲食業界で働き始める。東京で資金を貯め、北海道に戻り千歳市で旧友とカフェを開店する。その後、自身のレストランとして、2010年に「リストランテ薫」を江別市にオープン。強烈なインパクトを与える一皿でその名を広める。2018年4月、自身の名を付けた「長谷川稔」で東京に進出。
存分に美食と向き合うひと時。広尾の民家を改装した心地よい空間
立派な表札が掲げられた民家にも見える、独特な佇まいの外観。1階はガラス張りの厨房を見ながら食事を楽しめるシェフズテーブルの4名様個室、2階には4名様のカウンターを備えている。一人ひとりのテーブルの上に置かれたスマートフォン台は、熱々の状態が美味しさの最高潮という自身の料理を1秒でも早く食べていただく為に配慮したもの。行き届いた心遣いが嬉しい端正な空間で思う存分、目の前の一皿に集中することができる。
全身全霊をかけた一皿。食材を尊重することで生まれる旨みの絶頂
産地直送で仕入れる最高の食材を最高の状態で提供する為、食材管理と火入れに細心の注意を払うシェフ長谷川。その調理手法はインターネットで調べ上げ、さらに学会の文献を漁るなどして独学で習得したものだという。数々の試行錯誤の上に到達した一皿は、どれも記憶に焼き付く鮮烈な味わい。長谷川が天才と評するお魚コンシェルジュ、長谷川大樹氏から仕入れた金目鯛を使ったメニューは、この店を知るに欠かせない一品だ。
カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー不可
QRコード決済不可
有(4人可)
個室料10,000円を頂戴しております