ル・ブルギニオン（Le Bourguignon） 公式

菊地美升氏（キクチヨシナル）─ブルゴーニュでの修業時代が礎に

1966年、北海道出身。調理師専門学校卒業後、｢オー・シザーブル」「クラブNYX」を経て25歳で渡欧。約4年半ほど、フランスやイタリアの星付きレストランを渡り歩く。特に、休日を使って数多くのワイン生産者を巡ったブルゴーニュでの経験が今の礎となる。帰国後、「アンフォール」のシェフを務めた後、2000年に｢ル・ブルギニオン｣を開店。オーナーシェフとなった今でも新たな刺激を求め毎年フランスを訪れている。

陽だまりのような優しさがふわりと漂う空間で、心華やぐひと時を

ハーブが伸びやかに育つ小さな庭のある｢ル・ブルギニオン｣。窓から射し込む柔らかな陽光と緑に包まれた心地よい空間には、｢リラックスしておいしい時間を楽しんで欲しい｣というシェフの想いとこだわりが詰まっている。ブルゴーニュの風を感じるような優しく穏やかな空気がゆったりと流れる時間の中で、都会の喧騒を忘れて幸せに満ちた食体験を味わって欲しい。

おいしさを培う美食の空間づくりと柔軟性のあるもてなし

｢食の時間をいかに楽しんでもらうか｣を一番に考える菊地シェフ。食べた料理から、味の好み、食べるスピードに至るまで、一度訪れたゲストの情報をスタッフ同士がしっかりと共有することで、一人ひとりに合った柔軟性のあるサービスを提供する。いつ訪れても心地良い時間を過ごせるよう、空間づくりの工夫も欠かさない。そんな菊地シェフの温かい人柄が宿った料理と和やかな空気が、今日も多くのゲストに笑顔をもたらしている。