鮨 くりや川 公式

繊細な江戸前しごとにこだわる『にぎり』

当店が心がけているのは、シャリとの一体感。まず魚は熟成させたり、塩や酢で締めたりすることで、旨味を最大限に引き出します。そして魚とシャリの温度差を最小限に抑えることで、舌に乗せた瞬間の絶妙な口どけを促します。刺身とシャリをただ合わせるのはにぎりではありません。刺身とシャリを馴染ませるための丁寧な手仕事によって成立する、至高の一貫をお楽しみください。

脇役に収まらないクリエイティブなつまみ

遊びごころと独創性に満ちた小皿料理は、口に入れた瞬間、見た目からは想像できないほどの驚きと感動を与えてくれます。「毛ガニと夏野菜の酢の物」は、アボカドで染めたトウモロコシのすり流しに毛ガニを合わせ、酢漬けしたじゅんさいと土佐酢ジュレで味を締めたもの。新緑を表現した見事な色合いと、甘み・塩味・酸味が三位一体となった、まさに酢の物の概念を覆すクリエイティブな一皿です。旬の味をご堪能ください。

ウニの香りがたまらない『紫ウニを纏ったバフンウニ乗せ』

遊び心を施した寿司もお召し上がりいただけます。「紫ウニを纏ったバフンウニ乗せ」は、紫ウニをシャリに混ぜ合わせ、その上にバフンウニを乗せた贅沢な逸品。クリーミーな口どけとウニの香り、そして奥深い旨味をワンスプーンで表現しました。噛めば噛むほど、濃厚なウニの美味しさが口いっぱいにあふれ出します。玉子かけご飯ならぬ“うにかけ飯”を、ぜひお愉しみください。