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鈴木利幸氏(スズキトシユキ)─江戸前に憧れ独自の味を開眼
1970年、静岡県生まれ。曾祖父の代から続く老舗蕎麦屋の長男として育ち、実家で7年、日本料理店で2年修行を積む。その傍ら、本場の江戸前天ぷらに衝撃を受け、食べ歩いた名店の味を再現すべく独学で天ぷらの技術を磨く。2000年、静岡県島田市に「蕎ノ字」を開店。2016年に天ぷら蕎麦発祥の地・日本橋へ店を移した。将来的には地元に戻ることを胸に、日々精進を重ねている。
地元食材への敬意とこだわりから生まれる豊饒な味わい
鈴木氏は自分を育んでくれた故郷・静岡の食材への敬意を忘れない。地元の農家から直送される野菜はどれも瑞々しく、玉取茸、島田人参、在来種の茄子などは、「蕎ノ字」ならではの天種と言えるだろう。魚介類は駿河湾の幸を中心に仕入れ、日本酒は地元酒造の銘柄を数種類。蕎麦粉も静岡産だ。粗挽きのそばがきは、子供の頃に祖母がよく作ってくれた味を元にしているという。供される一品に込められた静岡の豊かな風土を味わいたい。
白木のカウンターが映える寛ぎの和空間で、極上の逸品を待つ喜び
人形町駅から歩いて3分ほど。粋な下町情緒が色濃く残る界隈に佇む「日本橋蕎ノ字」。店内は檜でしつらえた美しいカウンターが8つのみ。足元には青絨毯が敷かれ、凛とした中に飾らない親しみやすさが同居した空間が心地よい。店主と女将による温かなもてなしも格別だ。店主が趣味で集めたという器には個人作家のものも多く、カウンター越しに眺める所作と共に、食する者の目を愉しませてくれる。
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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