ラ・ベカス（La Becasse） 公式

進化し続けるフレンチは完成形を作らないシェフの料理哲学を体現

「ルレ・エ・シャトー」・「グラン・ターブル・デュ・モンド」。この両方に加盟しているのは日本人では2人だけ。そう、ここ『ラ・ベカス』のオーナーシェフ渋谷圭紀氏です。名誉ある料理のコンクールでも賞を獲得した渋谷シェフが織り成す、クリエイティビティ溢れるフレンチは日々進化を続けております。「完成形を作らない」それが渋谷シェフの料理哲学。鮮烈な閃きが与えられたフレンチは、大胆なまでに未完成なのです。

洗練された白の非日常空間。シェフズテーブルで味わうフレンチを

ビルの奥へ誘われ、期待を膨らませながら扉を開いて…。白を基調とした店内は、印象的に赤が使われております。静謐な空気感に、少しだけ緊張しながらもフレンチを愉しめる空間です。ゲストたちへ最高のサービスをお届けするために、12席だけご用意したいわゆるシェフズテーブル。大切な方とのひと時を過ごすにふさわしい場所です。洗練された非日常空間の中で、新たな発見と心躍る瞬間があるフレンチを記憶に残して…。

日本ガストロノミー界を牽引するシェフのひとり、渋谷圭紀氏

オーナーである渋谷圭紀シェフは1961年大阪府生まれ。80年に渡仏し「ポール・ボキューズ」や「ジャマン」、「アラン・シャペル」といった有名店でフレンチの真髄を学びました。帰国後、90年に大阪・四ツ橋で自店をオープン。93年には「ルレ・エ・シャトー」加盟。2014年平野町へと移転後＜12席＞だけのレストランへとリニューアル。日本のガストロノミー界を代表するシェフのひとりとして腕をふるっております。

至高の一皿に合わせて想像広がるワインを。ソムリエのセレクトで

渋谷シェフが紡ぐフレンチと一緒に愉しめるワイン。フランスのワインを中心にオールドワールドからニューワールドワインまでご用意しております。その時ご提供するフレンチに合わせて、20年もの経歴があるソムリエと共にセレクト。グラン・ヴァンをはじめ、上質な美酒ばかりです。芳しい香りから舌触り、時にチャーミング、時に官能的な味わいに酔いしれる――。フレンチとお互いを高め合うようなワインの余韻に浸って。