閉じる
山上宜人氏(ヤマガミマサト)─郷土料理を受け継ぐ四代目
1979年生まれ、大分県出身。大正9年創業の老舗料亭『料亭やまさ旅館』の四代目として、安心院の郷土料理を継承する。美食家としても著名な大正時代の政治家・木下謙次郎氏の著書「美味求真」の中で、“あにこれ鼈の高産地としての総ての条件を完備させる理想の水郷ならずや”と、安心院こそがすっぽんの産地として全ての条件を満たす理想の土地として紹介された。
クセや臭みのない極上のすっぽんを、丸ごと味わう
初代から、四代目へと時代を超えて受け継がれるすっぽん料理。その真髄が味わえるコースは、から揚げや刺身、甲羅で炊いたスープなど、すっぽん一匹をそれぞれの部位に合わせた料理法で供する。出汁を使わずに水炊きにし、あっさりとした自家製のポン酢と柚子胡椒でいただくすっぽん鍋は、〆の雑炊まで愉しめる一品。安心院の大自然に時間をかけて育まれた極上のすっぽんに魅せられる、不朽の名店だ。
自然に抱かれた安心院盆地で、創業から100年余りの歴史を刻む
大分県北部に位置し、四方を山々に囲まれた安心院盆地。この地で100年余りの時を刻む『料亭やまさ旅館』の側には、夏には蛍が舞い、すっぽんや鯉、鮒や鮠などが棲む清流が流れる。訪れる客人をもてなすのは、古き日本の趣が残る一軒家。現代風に改装された個室からは、安心院の自然を望みながらすっぽん料理を味わうことができる。
2024年7月リニューアル、全4部屋とゆったりと過ごせる空間
満天の星が広がる美しい夜空。初夏に飛び交う蛍。盆地を包む朝霧。豊かな自然で過ごすひと時は、心身ともにリフレッシュできる。すっぽん出汁を使った出し巻きは、宿泊でしか味わえない朝食のひと皿。
月・火・水・木・金・土・日・祝日
L.O. ドリンク14:30
L.O. ドリンク20:30
カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー不可
QRコード決済可(PayPay、d払い)
有(2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可)
1名様用の個室から最大48名の広間あり