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松石翼氏(マツイシツバサ)ー料理を通して故郷への恩返しを
1982年、山形県生まれ。高校卒業後、上京し武蔵野調理師専門学校に通う。その後仙台のホテルにて17年間、中華料理のシェフとして務め2014年に「全日本中国料理コンクール熱菜畜禽部門」で金賞・農林水産大臣賞を受賞、2021年には「DRAGONCHEF2021」宮城代表に選ばれるなど華々しい功績を残す。2020年から仙台市内の中華料理店で修業した後、2022年、自身の名を冠した「松石」をオープン。
山形と宮城の食材づくしの精緻な少量多皿コース
たとえば「山形金華豚」「宮城山形ワタリガニ・白石温麺」といった具合に、メニューリストには食材の産地として山形と宮城のいずれか、もしくは両方が書かれている。写真は宮城県白石市名産、白石温麺と七ヶ浜で獲れたワタリガニの前菜。山形県産のツルムラサキの実とトッピングの「もって菊」で色を添えている。自身の料理を通して、両県の多彩な食材とその魅力を伝えたいという松石氏の徹底ぶりがうかがえるコース構成だ。
伝統的な中華料理をベースに、独自の解釈で新たなスタイルを展開
主に前菜で提供されることの多いチャーシューやクリスピーチキンなども、「しっかり肉料理として食べてほしい」とコース終盤で登場。庄内鴨を使った北京ダックも例外ではない。低温でじっくり30分、仕上げに高温でパリッと香ばしく焼き上げた1羽丸ごとの鴨を、ゲストの目の前で切り分けていく。胸肉は山形産の節田梅を使ったソースとともに、皮は仙台味噌で作った自家製の甜麺醤にあわせてと趣向を凝らした味付けで楽しめる。
カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー可
QRコード決済不可
無