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坂川浩和(サカガワヒロカズ)氏―食材と真摯に向き合う
祇園の北側に店を構える「割烹なか川」で研鑽を積んだ後、「ぎおん阪川」で独立を果たす。暖簾をくぐると活気ある声が響き、明るく柔らかい雰囲気の坂川氏が出迎えてくれる。京都の旬を知り尽くし、食材と真摯に向き合い続けたからこそ出せる繊細な味わいにまた触れたいと、常連客になる美食家も多い。弟子たちに継承するのは、京料理、そして本物の割烹とは何かという「阪川」の哲学だ。
素材それぞれの輪郭が際立つ、洗練された一品
客人を喜ばせたいという主人の温かい想いは、料理の派手さではなく、心の琴線に触れる奥深い味わいに表れている。決して媚びず、手を加えるのは最小限に抑え、素材の輪郭をしっかりと際立たせた料理の数々には、ある時は天然物のもろこ、すっぽん、ぐじなどの魚介、筍や松茸といった季節の役者が登場。ここでは、いつ訪れても京都の旬を存分に楽しむことができる。
ゆったりと割烹を愉しむ、古き良き優しい空間
古典的なしつらえが、祇園の街によく似合う「ぎおん阪川」。趣のあるしつらえの店内はどこか懐かしい雰囲気が漂う。1階は木の温もりを感じさせる美しいカウンターと、風情ある掘り炬燵の席。2階には広々と使える畳の個室が用意されており、接待などでも利用できるのも魅力の一つだ。温かい人柄の主人との会話も楽しみながら、京都ならでは、いや、ここならではの鮮烈な割烹を体験いただきたい。
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有(4人可、6人可、8人可)