割烹 吉膳（よしぜん） 公式

「料理はロジカル」天職と出会った元技術者

1956年山口県生まれ。もともと食べるのは好きだった。22歳で技術系サラリーマンを辞め、下関の料亭で料理人修業を開始。数年後、京都の老舗料亭【祇園鳥居本】に移る。そこで11年間勤め、1991年に独立、【割烹吉膳】を祇園富永町にオープンし、2008年高台寺に移転。独立から25年の今、【吉膳】は割烹の名店の一つに数えられるようになり、「料理はロジカル。理数系の自分向き」と感じている。

店主自ら、全国各地の旬魚介やお野菜を仕入れる

「季節のものを美味しく食べて頂く」ことを一番に考え、全国各地から仕入れる拘りの食材。魚介は近海ものや日本海で獲れる天然もの、野菜は京都ならではの地のものをはじめ、旬の食材を厳選しています。

レトロモダンな2階個室で特別なご会食＆カウンター会席デートを

大正ロマンをイメージして造られた、レトロモダンな2階個室。非日常的な和の空間にイスとテーブル、絨毯を設えたお部屋。それでいて、会話がはずむ和やかな雰囲気をさりげなく演出してくれます。接待やデートはもちろん、祝席や仲間との会食などにもお薦めです。開放的な坪庭が眼前に広がる1階、檜造りのカウンター席。四季折々に表情を変える空間を、お食事とご一緒に愉しめます。目の前で料理人の技を堪能できる特等席。

ささやかな坪庭が与える、京都の風情感じる、心安らぐひと時を

祇園・高台寺のひっそりとした忍やかな雰囲気の中に佇む【割烹吉膳】―。四季の訪れを感じさせてくれる、趣向を凝らした料理に加え、カウンター席から眺める坪庭。庭のもみじは、春には若葉が芽吹き、夏には緑を深め、秋には美しく紅葉、そして冬には静かに葉を落とします。そんな庭に目をやると、不思議と気持ちが穏やかに。大切な接待や大人のデートなどで四季折々に祇園の旬をご堪能ください。