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唐津将作(カラツショウサク)ー作陶も自ら行い、美意識を表現
長崎県島原生まれ。幼少時から地元で揚がる最高級魚介で舌を鍛える。実家の割烹料理店で修業後、2002年から「京都吉兆」グループへ。2017年「綾小路唐津」を開業。シーズンには自ら美山の清流で釣ってきた獲りたての鮎を出し、蕎麦も手打ち。作陶も手がけ、見事な侘び寂びの風情ある器に料理を盛る。「良いものをお出しするための努力は決して惜しまずに」との情熱を、料理、空間の隅々にまで清新に輝かせる。
京都・美山の至宝素材で深化する、伝統日本料理
京都市北隣の緑深い山里、美山町は、かの北大路魯山人が「日本一」と称した鮎を筆頭に、力強い有機野菜や古代米、秋の松茸といった、上質素材の宝庫。主人の唐津氏はこの地に足繁く通い、素材を余念なく入手。魚介も、3kg近い堂々の真魚鰹を炭火で幽庵焼きにするなど、唐津で磨いた厳しい目利きを一貫。そんな卓越した審美眼が生む「奇を衒わず、昔の手間を守る」日本料理が全国のグルマンを魅了し続けている。
築100年を越える京町家に満ちる、和の美と品格
京都の町家建築の粋が、そのまま残る風趣あふれる店構え。京格子と出格子、土塗りの「むしこ窓」など、典型的な町家建築の意匠に、歴史の重みが伝わる。フロアは、ゆったりとした空間に、8席のカウンターのみ。見事な網代張りの天井と、杉皮をあしらった腰板、風情ある土壁で、茶室に通じる清々しい“和の美”が輝く。美しい緑の坪庭に面した喫煙スペースがあるのも、愛煙家には有難い計らい。
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