閉じる
三室健一郎氏(ミムロケンイチロウ)-江戸前の技にこだわる
1983年生まれ、熊本県出身。人吉市の老舗「三駒すし」に生まれ、幼い頃から鮨職人を志す。18歳から修業を開始し、その後、銀座の名店「鮨太一」へ。東京で独立するつもりだったが、2020年に人吉市を襲った豪雨災害により実家が被害を受け、急遽人吉市に戻り「すしみむろ」を開店。東京で学んだ魚の目利き、江戸前の技術を人吉市で発揮し、国内外のファンを魅了する。
おもてなしの心をこめた、ボリューム満点のコース
コースは、まずは8品のつまみから。刺身3切れに縁側も付くお造りや大ぶりの焼き物をはじめ、全体を通してボリューム感があるのも魅力。握りは季節を問わず、昆布締めのカスゴからスタート。地元熊本産のヒノヒカリに、4種をブレンドした酢を合わせるシャリが、江戸前の仕事を施したネタと響き合う。魚は豊洲の一級品と、地元天草産がおよそ半分ずつ。いつ訪れても、季節感ある魚が揃う。
肩ひじ張らずに楽しむカウンターの鮨
人吉駅から少々離れた住宅街の一角の、凛とした佇まいが印象的な店構え。しかし町寿司の家で育った三室氏が目指すのは、緊張せず、ゆったりとできる店。「カウンターの楽しさを知ってもらいたい」との思いから、ゲストとの距離感を考え抜いた接客にも力を入れている。
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
カード可(AMEX)
電子マネー不可
QRコード決済不可
無