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大矢海氏(オオヤカイ)―鹿児島の魅力をイタリア料理で発信
1992年、神奈川県生まれ、鹿児島県屋久島育ち。コアなイタリア料理好きから愛される東京・世田谷「フィオッキ」で5年研鑽を積み、鹿児島にUターン。出水市「NONAME」のシェフを4年務め、2023年独立。「NONAME」では現代の調理器具も駆使し、モダンな料理を供してきたが、「KAI」ではクラウドファウンディングで薪窯をしつらえ、素材の芯の味を引き出す料理に。出水の新しい町づくりにも意欲的だ。
数値では作れない料理で、経験の味を積み重ねる
出水を拠点にして早5年、「高級食材より、地元食材が面白い」と話す大矢シェフ。輸入食材に頼らず、魚介に野菜、ジビエやきのこなどの山の幸まで9割を出水産を中心とした鹿児島食材でまかなう。脂ののった白身魚は、阿久根の魚醤、地元の山椒のような風味のみかんで冷前菜に。ヤマタロウガニと黒米のリゾットにレタスの薪焼を添えて。シンプルで静謐な佇まいの皿に、力のある素材の味を薪火で昇華させた生命力が宿る。
モダンな空間作りにも思いを込めて
元カラオケ店のビル、駐車場と空間を分け合う1階という立地。店舗プロデュースも請け負う地元の建築会社に設計を依頼し、外装は古さを残し、内装はモダンに、コントラストをつけた。地域になかった新しいスタイルの店は、地元の若い世代の記念日使いとして支持されながら、県外のゲストも徐々に増やしている。イタリアワインから九州産スピリッツまで、ドリンクも豊富。ティーセットでノンアルコールにも対応。
火・水・木・金・土・日
月
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー不可
QRコード決済不可
無