おまかせコース(個室限定)5,000~15,000円
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中港大将氏(ナカミナトタカユキ)─鮨と日本料理を極めた二代目
1974年、北海道出身。旭川で「港寿司」を営んでいた父親の姿を見て育ち、鮨職人の道を志すようになる。高校卒業後、札幌で7年間、東京で3年間、鮨や日本料理の修業を重ねる。1999年に「港寿司」が火災で焼失したことをきっかけに、新たに二代目として暖簾を継ぐことを決心。現在の「鮨みなと」をオープンさせる。『ミシュランガイド北海道2012特別版』などで星を獲得している。
道内外から選りすぐった新鮮な海の幸を、丁寧な仕事で握る
北海道産の食材のみにこだわることなく、全国から選りすぐった新鮮な海の幸を贅沢に使用。素材にあわせ、熟成や炙り、藁で燻すなどの仕事が加えられる。ふっくらと煮た「穴子」は、さらに炙られた香りと味わい、濃厚な煮詰めとともに口の中でとろけてしまうような食感が魅力の佳品だ。ミズダコをやわらかく炊いた煮ダコや、自家製のカラスミ、肝ソースで食すアワビなど酒に合うつまみも、日本料理店での経験がある中港氏ならでは。
職人の仕事が見えるカウンターの特等席で味わう珠玉の鮨
瀟洒なエントランスを抜けると、職人たちの活気に溢れたカウンターが姿を見せる。凛としたしつらえの店内には個室も備えており、ほどよい緊張感と和やかなもてなしの雰囲気に包まれながら食事を楽しむことができる。桂で造られたカウンター席は、中港氏の仕事を間近に見ることができる特等席。職人の仕事が見えることも鮨の楽しみ方のひとつだという。日本酒は錫製の酒器で供されるなど、器や酒器の細部にまでこだわりが宿る。
月・火・水・木・金・土
L.O. 22:30
日
カード可(JCB、AMEX、Diners)
有(2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可)