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全4席のみの空間で、変化に富んだ今治の旬を味わう
カウンターのみ全4席のミニマムな空間は、昼夜同料金の一斉スタート、おまかせコースのみ。仕込みも料理提供も、店の仕事のほとんどを店主自らが行っているため、このスタイルに行き着いたという。都心から遠く離れた場所だからこそ、訪れてくれるお客様一人ひとりに向き合う、会話も含め店主・篠田悠介氏との距離の近さも魅力の一つだ。
生産者へのリスペクトを表現する料理の数々
自身がこれと思う食材をとことん追求し、固定観念に縛られず料理を提供するのがしの田スタイル。名物のひとつ締めのごはんは、地物のじゃこにたっぷりのピーマンを合わせる。一見すると、シンプル過ぎるし苦みの懸念も浮かぶが、ひとたび味わうとこれがピーマンの甘さとじゃこの旨味が渾然となり病みつきになるほど。こちらはカリフォルニアワンダーという稀少種を生産する地元の農家さんとの出会いが生んだ逸品だ。
鯛、鱧、真魚鰹…。漁師・藤本氏から届く鮮魚を料理の軸に
今や日本各地のトップシェフたちが待ち焦がれる、超鮮度で届けられる瀬戸内の漁師・藤本純一氏の魚。なかでも店主の篠田氏は、幾度となく藤本氏の漁に同行し、魚の目利き、神経締めなどを学び、藤本氏から信用を得た料理人の一人だ。大島からも近い地元ならではの地の利を活かす「しの田」の料理の特徴の一つは、藤本氏から届く超鮮度の魚と言っても過言ではない。
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